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宇宙への思いを腕に --- コスモノート

野口 浩一

コスモノート。何という特別な響きなのでしょうか。

1960年代、ソ連とアメリカが、宇宙進出にしのぎを削っていた時代でした。

地球上で最初に宇宙に到達したのは、ソ連のガガーリンです。その時、彼が着けていた腕時計が、シュトゥルマンスキーです。

これに遅れること数か月、アメリカはマーキュリー計画で宇宙に飛び立ちました。

1961年。初めに宇宙に到達したのは、ジョングレンでした。彼がその時装着していたのは、ホイヤーのストップウォッチでした。次に宇宙に飛び立ったのが、スコットカーペンターでした。彼は操縦訓練生の当時からナビタイマーを愛用しており、ブライトリングをとても信頼していました。そのため、ブライトリングと共同し、宇宙でも通用する時計を作り上げました。

宇宙飛行では、常に太陽光を受けた状態で飛行しているため、昼夜の区別がつきません。なのであえて、24時間表示にしました(ちなみにアルテミス計画では、月の裏側に行ったため、暗黒の状態でした。)。また、自動巻きの時計も重力が無いため、振り子が作動せず巻き上げられないため、あえて手巻きにしました。こうして、今のコスモノートが形作られたのです。

ブライトリングのコスモノートが、西側諸国で初めて宇宙に到達した腕時計といわれる理由は、ここにあります。

ナビタイマーコスモノート・アルテミスⅡリミテッドエディションは、その名を冠したアルテミス2号ミッションから生まれる宇宙探査の未来を見据えながら、その歴史的使命に敬意を表します。わずか450本のみが生産されたこの時計は、手巻きのブライトリング・マニュクチュール・キャリバーB02が搭載され、地球外の石から切り出されたギャラクシーブルーのメテオライト文字盤を備えています。主に鉄とニッケルで構成されるこの隕石は、エッチング加工を施すと自然に交差するウィドマンシュテッテン模様(ゆっくりと冷やされた鉄が繰り出す模様で、地球上では存在しません。)が現れるため、同じ文字盤は2つと存在しません。

「ARTEMIS Ⅱ」と「ONE OF 450」という刻印が刻まれたこの時計は、現代の宇宙探査を称え、スケルトンケースバックにはミッションロゴのパッチが刻まれ、このミッションのために作られた時計だという特別感を醸し出しています。

この世に2つと存在しないダイヤルを持った腕時計。ブライトリングブティック金沢では、1本しか入荷しないという希少性。
ぜひこの機会を逃さずに手に入れていただきたいと思います。

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