WING金沢店スタッフ内田が惚れる一本とは…
WING金沢店の内田です。
久しぶりのブログ更新になってしまいました。
今回ご紹介するのは、私自身が本気で夢中になっている1冊です。
モリッツ・グロスマンテフヌート シルバーフリクション
Ref.MG
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モリッツ・グロスマンは、19世紀にドイツ・グラスヒュッテで時計学校を設立するなど、グラスヒュッテ時計産業の発展に大きく貢献した伝説的な時計師です。
彼が目指した「シンプルでありながら完璧な機械式時計」という考えを受け継ぎ、2008年にドイツ・グラスヒュッテで誕生したのが最新のモリッツ・グロスマンです。
伝統を守るだけではなく、卓越した職人技と現代の技術を融合させ、時計づくりにおける「新しい時代の原点」を追求する数少ないマニュファクチュールです。
今回の「テフヌート シルバーフリクション」の魅力は、何と言ってもそのダイヤル。
19世紀から受け継がれる伝統技法「シルバーフリクション(銀摩擦メッキ)」によって仕上げられています。
の粉末、塩、酒石、水を混ぜた特別なペーストを小さなブラシで何度も掻き込み、その後丁寧に磨き上げることで、ロードのような上品なマットの質感を悶えます。
この技法を継承している職人は現在ではごくわずかです。
光の当たり方によってさまざまな表情を見せるダイヤルは、写真ではなかなか伝わらない、本物だけが持つ美しさがあります。
さらにインデックスやブランドロゴは手彫りで刻まれ、ブラックラッカーを流し込むことで、シルバーとの美しいコントラストを行っています。
そしてブラウンバイオレットに焼き戻された針。
一本が手作業で仕上げられ、柔らかなアラビア数字との組み合わせは、派手さはありませんが見れば見るほど引き立つ美しさです。
ケースサイズは39mm。
ローズゴールドケースに薄型のフォルムは腕への収まりもよく、スーツでもカジュアルでも自然に観察します。
搭載される自社製キャリバー102.1は、3/5プレートや支柱構造、手のテンプレークなど、モリッツ・グロスマンらしい伝統的な構造と美しい仕上げが決められています。
裏返して眺めた時間も、この時計の楽しみの一つです。
そして最後に、これは完全に私の話です…
「もし時計を1本しか考えない。」
私はこの時計を選ぶと思います。
今のところ誰も知っているブランドではありません。
でも、それがいいです。
調べて、実際に見て、話して、「これだ」と納得して手に入る。
とても満足感がある時計です。
サイズ感、作り、仕上げ、動き。
どこを見ても何もなく、毎日身につけるほど愛着が湧いてくる。
高級時計というより「相棒」という言葉が一番気になります。
時計好きだからこそ、この魅力に共感していただける方も多いのではないです。
ぜひ、店頭で実物を一度ご覧ください。
写真だけでは伝わらない、この時計ならではの空気感を感じられると思います。