空に挑み続ける日本人トップレーサー「室屋義秀」。
その名を腕元に刻む特別な時計が2025年、ブライトリングから登場しました。
男たちの夢と歴史が交差するこのタイムピースを巡るストーリーを、彼の経歴とともに紐解いていきましょう。
— 世界を舞台に飛び続ける男 ― 室屋義秀氏の軌跡
室屋さんは、1973年生まれ。日本を代表するアクロバティックパイロット/エアレース・レーサーです。
1991年にグライダーで飛行を始め、その才能と情熱で着実にキャリアを築きます。2009年にはアジア人として初めて レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ に参戦し、世界のトップと渡り合う存在となりました。とりわけ2016年の千葉大会では初優勝を飾り、2017年には全8レース中4勝という圧倒的な強さで 年間総合優勝を達成。
これはアジア人選手として初の偉業であり、日本人パイロットの歴史に名を刻む瞬間でした。
国内外のレース界で注目されるだけでなく、航空スポーツ振興やエアロバティック文化の普及にも尽力しているのが、室屋義秀という男の真骨頂です。
— ブライトリングとの深い結びつき
ブライトリングは時計業界でも特に航空とのつながりが深いブランドです。
その歴史は1930年代の航空計器に遡り、コックピット用クロノグラフなどでパイロットたちを支え続けてきました。
そんなブライトリングと室屋さんとの長年のパートナーシップに基づき、「クラシック AVI 室屋義秀 リミテッド」が誕生しました。
このモデルは、往年の名作「Ref.765 AVI」を現代に復刻したクラシック AVIをベースに、室屋さんのレース機体からインスパイアされた深いブルー文字盤を採用。さらにケースバックには室屋義秀選手の「義」の文字と “ONE OF 50”の刻印が施され、所有欲を刺激する仕上がりとなっています。
— それはただの時計ではない — レッドブル・エアレースという戦場
レッドブル・エアレースは高さ数十メートルのパイロンを高速でかわしながらコースを駆け抜ける、世界最高峰の空中レースです。速度・精度・勇気のすべてが問われるこの競技は、パイロットにとって極限の挑戦の場でもあります。
その中で室屋さんが見せた安定感と美しい飛行ラインは、国内外の多くのファンを魅了し続けてきました。彼の機体が描く軌跡のように、ブライトリングのクロノグラフもまた時間という空間を切り取る精度と美学を体現しています。
— 最近のレース活動と飛躍
近年、エアレース界は新たな挑戦の時代を迎えています。
室屋さんも依然として福島を拠点に活動し、レース参加だけでなく次世代パイロット育成や地域復興といった社会貢献にも力を注いでいます。
ブライトリングが主催する体験型イベント「CLUB BREITLING CHALLENGE FLIGHT 2025」では、室屋さん自身がアクロバット飛行のブリーフィングや実技を指導するなど、ブランドと共に空への情熱をファンと共有する取り組みも進んでいます。
— 空を共に刻む一本
室屋さんの人生は「挑戦」の連続でした。
その軌跡を腕元に刻む時計は、単なる装飾品ではなく、時間という冒険のパートナーです。
エアレースのスリル、パイロットの矜持、そしてブライトリングのクラフツマンシップ。
この「クラシック AVI 室屋義秀 リミテッド」は、まさにそれらを体現した傑作と言えるでしょう。
ぜひ店頭で手に取って見てください。