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ブライトリングの防水性能について

野口 浩一

 こんにちは,ブライトリングブティック金沢の野口です。

 ウィングに来て初めてブログを書いてから、早1年が経とうとしています。初めは短い文章しか書けませんでしたが、徐々に字数も増え内容も充実してきたのかなと思います。初めて書いたブログがダイバーズ時計だったので、今回はブライトリングの防水性能について書きたいと思います。

 各時計の防水性能は上の表のようになっています。ちなみに、BARはその水圧まで耐えられることを意味しており、Mはその深度まで潜って活動できることを意味しています。これに対し、ブライトリングがホームページに載せている防水性能は下の表のようになっており、クロノマットやスーパーオーシャンヘリテージの200Mが抜けてしまっています。
 はたして、クロノマットやスーパーオーシャンヘリテージで潜水はできるのでしょうか。

 スイス時計はスイスの防水性能の規格に沿って作られています。日本も独自の規格で作られていますが、どの国もダイバーズ時計はISO22810とISO6425の2つを基準に作られています。
 なので持ってきました、JIS/ISO規格の表

 これによると200M防水は、一般的な「日常防水」や「水仕事に耐える」レベルをはるかに超えており、スキューバダイビングにも使用できる性能を備えています。
 つまり、いざという時は本気で潜れるのです(とはいえ、ブライトリングの美しい仕上げを思うと、つい“もったいない”という気持ちが先に立ちますが……)。

 この高い防水性能を支えているのが、ブライトリングが誇るねじ込み式リューズやガスケット構造といった緻密な設計。そして、出荷前に行われる厳格な気圧テストと品質管理です。
 だからこそ、海でも山でも、どんなフィールドでもブライトリングはあなたと冒険を共にしてくれるのです。

 時計は「時間を知る道具」であると同時に、「自分を表現するギア」でもあります。防水性能もまた、その時計が“どんな場所に連れて行ってくれるのか”という、ひとつの可能性の証。
 次の休み、思い切って海へ。水に濡れることなど気にせず、大胆に楽しんでみてはいかがでしょうか。
(もちろん、帰ってきたら真水でしっかり洗ってくださいね!)

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