
ストラップ事情!
皆様こんにちは😁
WINGイオンモール白山店と小松店を行き来している石橋です♫
さて、今回は腕時計には欠かせない『ストラップ』を
前編後編に分けてご紹介してみようと思います!

ご紹介するのは・・・
①カーフ
②クロコダイル(アリゲーター)
③コードバン
④リザード
⑤ラバー
⑥ファブリック
になります。
他にもシャークやピッグスキン、バッファロー、オーストリッチ、シャーク、ラム等々あるのですが、
今回は現在一般的に出回っている需要の高いものをメインに
前編①~③をご紹介したいと思います(^-^)
まずは・・・
①カーフ
カーフの規格は様々ありますが、主に生後6ヵ月以内の子牛の皮をなめしたものを指します。
カーフはきめが細かく柔らかい為、牛革の中では最も上質とされており
フラットな見た目から比較的控えめな印象で
カジュアル~シンプルな雰囲気に適しています♫
またカーフは表面を加工する際に最も向いているとされ、
クロコダイル模様等の型押しにもよく使われており、
表面加工や型押しされたものは
可愛らしいものからカジュアル~高級感のあるもの、
デザイン性に富んだものまで様々なものがあります。
色やサイズもとても豊富で価格もリーズナブルなものが多く、
腕時計のストラップとしても1番多用されているのではと思います。


②クロコダイル(アリゲーター)
その名の通りワニ革です!
ワニ革と言ってもクロコダイルとアリゲーター、カイマン等々あるのですが、
その違いはワニの種類(生息する国)の違いになります。
腕時計のベルトに使われることの多いクロコダイルは
耐久性はもちろんですが、牛革に比べると繊維構造が緻密で油分が何倍もあり、
高級感や重厚感、発色の美しさ等が際立つ事から
高級ブランドでもよく使用されています。
また、どの部位が使われているかによって模様が1本1本異なり、
お腹の中心に近いほど目の大きな四角(竹斑)、
脇腹に近づくほど丸みを帯びた細かな模様(丸斑・玉斑)となるのですが、
竹斑の方が取れる面積が狭く少ない為、貴重とされる傾向にあります。
その為、革ベルトの中では最も高級とされているレザーになります。

③コードバン
コードバンは馬のお尻の革になります。
男性はベルトや靴等で馴染みのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
元々の毛羽立った表面をガラス等で磨き、繊維を寝かせることにより
フラットな触り心地になるのですが、
一頭からとれる量はごく僅かで革の王様とも言われており、
その密度や強度は牛革の3倍とも言われています。
コードバンは触れれば触れるほど独特の繊細な艶が出て、使えば使う程味が出る為、
特にシンプルな時計やアンティークウォッチ等によく合うように思います^^

以上、前編をご紹介しましたがいかがでしたか♫?
革は基本的に汗や水分に弱いので
特に夏を前にした今の時期は敬遠されがちなのですが、
最近では防水加工が施されているものも増えてきている為、
参考にしていただけると嬉しいです🎵
ここまでお読みいただき、ありがとうございます^^
では次回後編を気長にお待ちください(*^^*)