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【WING VOICE】Vol.20 2026年、石川のカニ解禁は11月6日!|加能ガニと香箱ガニ、金沢で楽しむ冬の味覚

TomoharuIshibashi

金沢の冬といえば、やっぱりカニです。

毎年この時期になると近江町市場の雰囲気が一気に変わって、鮮魚店の店先にカニがずらっと並び始めます。

そして2026年も、石川県のズワイガニ漁は11月6日(金)に解禁。

翌7日頃から近江町市場や市内の鮮魚店、飲食店に初物が並び始めます。

正直、北陸に住んでいると毎年のことなので当たり前に感じてしまいますが、県外から来られる方に話すと、

「オスとメスで名前が違うの?」

「香箱ガニってそんなに期間短いの?」

と結構驚かれます。

今回は時計の話を少し離れて、石川の冬を代表する味覚、

加能ガニと香箱ガニ

について紹介してみたいと思います。

 

 

石川県のズワイガニは、オスとメスで名前が違う

石川県で水揚げされるズワイガニは、

オスが「加能ガニ」

メスが「香箱ガニ」

と呼ばれます。

同じズワイガニですが、大きさも味わいも楽しみ方もかなり違います。

  加能ガニ 香箱ガニ
性別 オス メス
漁期 11月6日〜翌年3月20日 11月6日〜12月29日
特徴 大きく身がしっかり 小ぶりで内子・外子が魅力
楽しみ方 刺身、焼き、茹で、鍋など 茹で、甲羅盛り、酢の物など
石川県産の目印 水揚港名入りの水色タグ 香箱ガニとして流通

こうして見ると、同じカニとは思えないくらい性格が違います。

 

 

加能ガニ|石川を代表する冬のごちそう

まずオスの加能ガニ。

大きくて脚の身もしっかりしていて、上品な甘さと濃厚なカニ味噌が魅力です。

石川県内で水揚げされたものには、水揚げ港の名前が入った水色のタグが付けられています。

茹でてもいい。

焼いてもいい。

刺身でもいい。

鍋にしてもいい。

個人的には、良い加能ガニならあまり手を加えず、茹でか焼きで食べるのが一番好きです。

身そのものが甘いので、余計な味付けがなくても十分なんですよね。

 

 

香箱ガニ|石川の人が楽しみにしているのは、むしろこっちかもしれない

そしてメスの香箱ガニ。

加能ガニに比べるとかなり小ぶりですが、石川県ではこちらを楽しみにしている人も多いと思います。

その理由は、

内子と外子。

甲羅の中にあるオレンジ色の濃厚な卵が「内子」。

外側についている粒状の卵が「外子」。

カニ味噌、身、内子、外子を一緒に食べると、これが本当にうまい。

香箱ガニは資源保護のため漁期が非常に短く、2026年も11月6日から12月29日までです。

つまり、

2か月もありません。

だからこそ「今しか食べられない」という季節感が強いんですよね。

 

 

なぜ石川のカニはおいしいのか

石川のカニがおいしい理由として、金沢市観光協会は大きく3つ挙げています。

まず、日本海側の漁場がプランクトンの豊富な砂泥地であること。

そして、漁場から港までが比較的近く、日帰り操業も可能なため鮮度の高い状態で水揚げできること。

さらに資源管理を行い、身入りの悪い脱皮直後の個体などを漁獲しない取り組みも行われています。

 

時計でもそうですが、

素材だけでなく、

どこで作られ、どう扱われるか。

で価値は大きく変わります。

カニも同じなのかもしれません。

11月7日頃から近江町市場が一気にカニ色になる

金沢でカニの季節を一番分かりやすく感じられる場所といえば、やっぱり近江町市場です。

11月6日に漁が解禁され、その翌日頃から鮮魚店の店頭に地元のカニが並び始めます。

市場を歩いていると、

「加能ガニ」

「香箱ガニ」

という文字があちこちに出てきて、

「ああ、今年も冬が来たな」

という感じになります。

金沢へ旅行に来るなら、個人的にはこの時期がかなりおすすめです。

兼六園の雪吊りも始まり、紅葉も残っていて、そこにカニが始まる。

金沢らしさが一気に重なる季節です。

2026年11月14日は「近江町市場 カニ鍋大会」

今年はさらに、

2026年11月14日(土)

に「近江町市場 カニ鍋大会」が開催されます。

会場は近江町市場で、11時からスタート。

加能ガニ・香箱ガニの解禁に合わせて、近江町市場ならではの**「かに汁」**が販売されます。

解禁直後の土曜日なので、かなり賑わいそうです。

観光で金沢へ来る方はもちろん、地元の方でもこういうイベントは意外と行ったことがない人も多いんじゃないでしょうか。

 

 

金沢で食べるなら「加能ガニ」と「香箱ガニ」は別物として楽しんでほしい

もし県外の方に、

「どっちを食べればいいですか?」

と聞かれたら、

できれば両方食べてほしいです(笑)。

加能ガニは、

カニそのものの身を楽しむ。

香箱ガニは、

内子、外子、味噌、身をまとめて楽しむ。

同じズワイガニでも、満足感がかなり違います。

予算を抑えて金沢らしさを味わいたいなら香箱ガニ。

せっかく金沢に来たから思い切り贅沢したいなら加能ガニ。

そんな選び方でもいいと思います。

金沢市観光協会の2026年版特集には、近江町市場周辺をはじめ、市内の割烹や寿司店、居酒屋などカニを扱う店も掲載されています。

香箱ガニは年末まで。食べるなら早めがおすすめ

加能ガニは翌年3月20日まで食べられますが、香箱ガニは12月29日まで。

年が明けて、

「金沢に来たから香箱ガニ食べよう。」

と思っても、基本的にはもう漁期が終わっています。

だから香箱ガニを目的に金沢へ来るなら、

11月〜12月。

ここは覚えておいた方がいいと思います。

時計を見に来て、ついでに金沢の冬も楽しんでください

WING金沢店は片町にあります。

近江町市場からもそう遠くありません。

せっかく金沢まで時計を見に来ていただくなら、

時計だけ見て帰るのはちょっともったいない。

近江町市場でカニを食べて、

兼六園を歩いて、

香林坊や片町を散策して、

そのついでにWINGへ。

そのくらいの楽しみ方が金沢らしいと思います。

→ WING金沢店|店舗情報を見る

しかも2026年11月はWING金沢店でグランドセイコーフェアも開催中。

11月14日には技術者による「てんぷの振れ取り」実演や、外装仕上げのマスキング体験も予定しています。

つまり11月14日は、

昼に近江町市場でカニ鍋。

そのあとWINGでグランドセイコー。

かなりいい休日じゃないでしょうか(笑)。

→ WING金沢店|グランドセイコーフェア2026を見る

金沢の冬は、カニが始まってからが本番

雪吊り。

寒ブリ。

甘エビ。

そしてカニ。

金沢の冬はおいしいものが本当に多いですが、

11月6日のカニ解禁は、その冬の始まりを感じさせる大きな節目の一つです。

今年もいよいよこの季節が来ました。

加能ガニを豪快に食べるのもいい。

香箱ガニを少しずつ楽しむのもいい。

個人的にはまず、

香箱ガニを一杯。

ここから金沢の冬を始めたいですね。

2026年のカニシーズン、ぜひ楽しんでください。

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